2019年度のピアサポート研修は会員のみの研修を予定しています。

ピアサポーター研修(’17年度) 終了しました

  

   第1日:11月19日(日)10~16時。デュオ。

        NPO法人ミーネット(*)による講義・実習。  

 

   第2日:12月10日(日)10~16時。デュオ。

        NPO法人ミーネットによる講義・実習。

 

   第3日: 1月28日(日)10~16時。デュオ。

        事例研究。

 

 (*)NPO法人ミーネット:’04年設立。名古屋を拠点に地域密着のがん患者・家

   族の支援活動を。名古屋市がん相談情報サロン「ピアネット」の運営を担当する

   ほか、愛知県下11のがん診療拠点病院で相談コーナーを担当している全国

   的にも有名な市民グループ。

   一昨年、当グループのピアサポーター研修の講師をお願いして、豊富な経験

   に基づいた研修が大変好評。今年度2度目のお願いを。

 

ピアサポーター研修(’16年度) 終了しました

 

本年度は、これまで2年間の研修受講者を対象に、「事例研究」を行うこととしました。

 

第1回: 7月24日(日)13:30~16:30   デュオ

         参加者:19名。

 

     冒頭、前年のNPO法人ミーネットによる研修資料からエキスを4頁に編集、参加者

     で「PSの心得」を確認。

 

     その後、吹田市役所の相談事例をテーマに、4グループでカフェ方式(毎回グ

     ループ編成を変えながら)、3例について検討、発表。(個人情報なので、終了

     後、資料は回収)

 

     最後に、全員から感想の発表を。

 

第2回:11月13日(日)13:30~16:30 デュオ

     参加者:21名。

 

     簡単なオリののち、前回同様、5グループでカフェ方式で事例を検討、発表。

     今回は5例の検討を。

 

     最後に、全員から感想の発表を。

 

評価:参加資格は前年の研修受講者が対象ですが、新規の申し込みもあって、混在した

    形でのグループによる話し合いになりました。

    少しギャップがあるのではとの心配もありましたが、ご希望されるだけあって、大変ス

    ムーズに話し合いが進みました。

 

    2回のアンケートを拝見すると、いずれも「具体的な事例で話し合えてよかった」と評

    価。ただ、事例の記載がもう少し詳細であると、より分かりやすかったとの声も。

 

    初年度:厚労省のテキストをベースに、吹田市内のMSWの皆さんによる研修

                                                 (10H)。

    2年目:NPO法人ミーネットによる系統だった研修(10H)。

    3年目の今年:事例研修(6H)。と、年度を重ねての研修も効果的だったと思いま

             す。

 

    現在3か所で月4回10Hの相談の機会を提供していますが、できれば市内で10か

    所程度のコーナーを設けて、皆さんがより気軽に相談にお見えいただけるようにな

    ればと考えています。

 

    参加者のご希望も、今後引き続き「事例研修」が強いので、来年度以降も継続して

    いきたいと考えています。                             以上

ピアサポーター研修(’16年度)

ピアサポーター研修(’15年度)

2015年度は終了しました。

 

 9月27日(日)10~16時(5時間)

11月22日(日)10~16時(5時間)

 

会場:デュオ(男女共同参画センター)

講師:花井美紀氏

 (名古屋市がん相談情報サロン・ぴあネット所長、NPO法人ミーネット理事長) 

 

 

ピアサポーター研修(’14年度)終了しました

 

入門編・1日コース 

 

日程:第1回6月22日(日) 第2回9月15日(祝)               いずれも、10~16時

会場:済生会千里病院(阪急千里線・南千里駅すぐ)

            東館・講義室。

講師陣:がん診療拠点連携病院の認定看護師、社会福祉士など。

受講料:無料 

定員:15名先着順。

 

1.ピアサポートの目的:がん患者・家族とのコミュニケーションを

  円滑に行い、支援する。

 

2.ピアサポーターとは:ピアサポートを行う人。

  ピアサポートとは:がんを体験した人や家族などがピア(仲間)

  として「体験を共有し、ともに考える」ことで、がん患者やその

  家族などを支援していくこと。

 

 3.ピアサポーターの役割:

   がん患者やその家族などへの支援では、医療者による専門的な

   サポートが大きな位置を占めますが、ピア同士が体験や感情を

   共有する事によるサポートもまた、大きな助けになります。

 

 4.研修対象者:原則としては、がん患者又はその家族としますが、

  関心のある方も。

 

 5.カリキュラム:

 

(1)進め方:

  ①厚労省委託事業で作成のテキスト(120頁)とDVD(51

   分)を使って、1日コースの「入門編」。

  ②「入門編」の全参加者を対象に、「基礎知識編」を。

  ③両コースの受講者で「事例研究会」を定期開催。

 

 (2)「入門編」:1日。

 

 

内容

自己紹介

ピアサポーターとは何か?

 ①

ピアサポーターの定義

 ②

ピアサポーターの重要性と意義

 ③

ピアサポーターの活動内容、活動の場所

 ④

ピアサポーターにとって大事なこと

より良いコミュニケーションのために

 ①

話を聴く際に配慮する事

 ②

ピアサポートに役立つ会話のヒント

 

 (参考「基礎知識編」):1日。11月24日(祝)

 

 

内容

ピアサポーターが知っておくと良い情報

医学的知識(がんの基礎知識)

 

以上

付:背景と夢:

 

(1)「吹田みんなの健康展」に‘08年から参加、多くの市民の皆

   さまが、がん情報を求めていらっしゃるが、うまく入手できな

   くて悩んでいる事に気付いてきました。

 

(2)そこで、5月から「吹田がん情報コーナー」を吹田市役所ロビーで、毎月2回(午後)開く事になりました(後援:市立吹田市民病院)

  ここでは、がん患者・ご家族の皆さまに色々な情報をお知らせす

  ることになりますが、接し方を誤ると逆に傷つけてしまう恐れが

  あります。

 ‘10年2月から、「吹田がん患者・家族会」を毎月1回開いて来

  ましたが、この機会に多くの皆さんに新たに呼び掛けて、大きな

  輪を広げていきたいと考えました。

 

(3)今後:「吹田がん情報コーナー」を成功させて、吹田市内のが

   ん診療連携拠点病院に「がん患者サロン」が出来る時には、い

   つでもお手伝いが出来るように準備をしたいと考えています。

 

(4)更には、「吹田がん患者サロン」を作って、運営をしていきた

   い夢も持っています。

 

(5)そして、将来の夢は、私たちの活動がなくても「がんになって

   も安心して暮らせる吹田の街」になることです。

 

 助成:公益財団法人 在宅医療 勇美記念財団

                                                 ‘14.6.22

 

 

 

「(第1回)ピアサポーター研修会」

 

1.第1回

 

(1)目的:ピアサポーターの養成により、「吹田がん情報コ

           ナー」、「吹田がん患者・家族会」、「吹田ひまわりの

           会(ご遺族の会)」の活動の円滑化を図る。

 

なお、将来、近隣「がん診療拠点病院での患者サロン」

への支援にも対応する。

 

(2)実施:6月22日(日)10時~16時。

 

(3)会場:大阪府済生会千里病院(吹田市津雲台)東館・講義室。

 

(4)講師:斉藤 健治氏(吹田市民病院MSW)

 

福森 優司氏(大阪大学医学部付属病院保健医療福祉

              ネットワーク部MSW) 

 

松井 久典氏(大阪府済生会千里病院MSW)

 

   コメンテーター:大松 重宏氏

               (兵庫医科大学医学部付属病院社会福祉学准教授)

 

(5)使用教材:①厚労省委託「研修テキスト・ピアサポーター編~

                  これからピアサポーターを始める人へ~」   

                                                (120頁)

 

        ②同模擬相談DVD  (51分)

 

(6)参加者:一般市民11名。市民塾会員7名。オブザーバー(2

              月受講者)7名                   計25名。

 

(7)プログラム:(概略)

 

10:00~

オリエンテーション・自己紹介

10:30~

ピアサポートとは何か

11:30~

ピアサポーターにとって大事な事①

12:00~

昼食

13:00~

ピアサポーターにとって大事な事②

14:00~

よいコミュニケーションのために

15:30~

まとめ

 

 

 

第2回:

(1)日程: 9月15日(祝)10~16時

(2)会場:済生会千里病院東館・講義室。

(3)講師陣:

   斉藤 賢治氏(吹田市民病院MSW)

   松井 久典氏(済生会千里病院MSW)

   三浦恵里子氏(大阪大学医学部附属病院MSW)

(4)研修対象者・カリキュラム:第1回に準じる。

(5)参加者:一般市民(8名)、会員(14名)計22名。

 

 

 

3.今後の予定「基礎知識編」:「入門編」の全参加者を対象に、

                              1日コース。

 

(1)日程:11月24日(日)10~16時。

 

(2)会場:済生会千里病院

 

(3)受講資格:入門編の受講者。

 

(4)カリキュラム(予定):1日。

 

 

内容

ピアサポーターが知っておくと良い情報

医学的知識(がんの基礎知識)

 

 

 

4.その他:随時。

 

「事例研究会」:「入門」「基礎知識」両コースの受講者で随時開

                催。

 

   ○12月以降の予定。

                                                                                         以上