A.デーケン氏講演会

当市民塾では、2年に1度、ビッグイベントを実施してきました。

 

’08年:自主映画会「終わり良ければ すべて良し」

’10年:鎌田實講演会「命を見つめて~がんと共に生きる」

 

本年は、10月18日(木)午後、吹田・メイシアター・大ホール(定員1,400名)で、演題 「よく生き よく笑い よき死と出会う」のもと、 上智大学名誉教授アルフォンス・デーケンAlfons Deeken がご講演頂いた。

 

A4×2枚のレジメを頂き、やや難しいかなとも思ったが、分かりやすくお話を頂き、随所にユーモアあふれる挿話を挟んで、会場は、何度も爆笑の渦。

アンケートを読ませて頂くと、それぞれなりに、大きな感動を頂いたよう。

主催者として、本当にやりがいを感じている。

 

参加者:864名(チケット購入:1,032名)。アンケート;300枚。

 

なお、東日本大震災への募金を呼びかけたところ、56,000円の浄財を頂いた。

 

 

講師略歴:1932年ドイツ生まれ。1959年来日。

1973年フォーダム大学大学院(ニューヨーク)で哲学博士

学位(Ph.D)を取得。以後30年にわたり上智大学で「死の

学」などの講義を担当。カトリック司祭。

現在、上智大学名誉教授。「東京・生と死を考える会」名

会長 「生と死を考える会全国協議会」名誉会長

1991年全米死生学財団賞、第39回菊池寛賞 などを受賞

主要著作:『よく生き よく笑い よき死と出会う』(新潮社)

『新版 死とどう向き合うか』(NHK出版) ほか多数