’18年度活動の評価

 

Ⅰ.‘18年度活動報告と評価(’18.3.1~‘19.2.28)

    ○方針(上段)、活動(中段)、評価(下段)

(1)「吹田在宅ケアネット」に参画、会員制に組織を改革したのを機に、一層の活性化を図り、吹田地域の「在宅ケア」のネットワークとシステム化の完成に注力する。

○第22回研究会:4.21(土)14~16時。千里山コミセン

                      (6人参加)500

「自宅でピンピンコロリするために大切な事

  ~これからの事、話しあえていますか?」

         さくらいクリニック 桜井  隆氏 

         大阪北ホームケアクリニック 白山 宏人氏

○世話人会:5.31(木)18:30~20時。市民病院

                    (小澤・吉田・半崎)

○第23回研究会:10.20(土)2~4時。(8人参加)

  『「最期まで食べる」を支える』大和大学。500円。

  「もっと知りたい歯科のこと」吹田市歯科医師会 岡本 吉宏氏

  「管理栄養士の立場から」  

        管理栄養士(吹田ホスピス市民塾) 竹内 結紀氏

評価:計画通り、研究会は2回開催された。

‘16年9月に会員制となり、約100名の組織でスタート。

目的(医療者の技術力向上及びネットとシステムづくり)に向

かって進めるためには、ビジョンの確認が必要か。

        (市民塾からの世話人:小澤・吉田・半崎)

 

 

(2)吹田市のがん対策計画への積極的な提案

○12月:市長あてに政策提言書を提出(健康医療部経由)。

    「中核市移行後の生活習慣病対策を」

○11月~:全市議に、講演会のお知らせ・お礼を発信。

○吹田市地域医療懇談会の傍聴と感想書提出。(小澤)

   5月 9日(水)14~16時。市役所。

10月 4日(木)14~16時。(作業部会)市役所。

 1月15日(火)16~18時。(作業部会)市役所。

 2月13日(水)14~16時。市役所。

評価:後藤市長のマニフェスト(積極的ながん対応)に基づく新組織

  (健康医療部)が‘16年4月に発足したが、「在宅ケア」に注

   力、「がんに特化しない」とされ、具体的な進展が見られな

   い。2年後の中核市移転を機に、がん対策推進のための条例と

   計画づくりを提案。可能性は?

 

 

(3)講演会(12月16日午後)「がんの予防と早期発見」

                     メイシアター中ホール

   国立がん研究センター社会と健康研究センター

                  検診研究部長 中山 富雄氏

○5月19日(土)10:39~52

  吹田市公益活動推進補助金申請プレゼン:ラコルタ。(小澤)

○市民公益活動補助金交付事業紹介パネル展:

              10月 2日~12日。(ラコルタ)

○市民公益活動補助金交付事業紹介パネル展:

            11月19日~30日。市役所。

○講演会:12月16日(日)13~16.

            「がんの予防と早期発見」中山 富雄氏

 ・13:00~:30ライブ(ソウル・オヴ・ソレイユ)

 ・13:30~:40 主催者挨拶

 ・13:40~:50 後藤市長挨拶

 ・13:50~15:30 講演会

 ・同時開設:がん相談コーナー。

○市のヒアリング:12月20日(木)14~、

            27日(木)14~。(小澤・益田)

評価:来場者181名。チケットの購入231名(同77%)。

   講演に対する評価:「大変良かった」「良かった」 100%

   ライブに対する評価:「良かった」 83%

   会員の皆さんの支援・助力に感謝。

来場者は目標に達しなかったため、赤字約28,000円。

 

 

(4)公開講座の開催:2~3回。

実施できず。

評価:幾つかのテーマを検討したが、決定には至らなかった。

 

 

(5)ピアサポーター研修の継続実施

実施できず。

評価:過去の研修後のPS活動への参画者が少ない事、自前の、適切な計画作りが難しかっ

たこと、ビッグ講演会との関係などから実施に至らなかった。

 

 

(6)患者・家族さんとの交流促進(吹田がん情報コーナー、がんサ

   ポートカフェなど)相談場所の増設を検討。

吹田がん患者・家族会:12回86名(前年度:90名)。

吹田ひまわりの会(ご遺族の会):12回59名(75名)。

吹田がん情報コーナー:22回33件(35件)。

がんサポートカフェ: 12回74名(83名)。

南千里がんサポート:  8回 4名(新)

おしゃべりサロン(*):11回111名 

                   計367名(341名)。

(*)

3月:みんなでつくろう2018サロン

4月:折り紙でコマをつくろう

5月:リビングウイルって知ってますか?

6月:絵はがきに色をのせてみませんか?

8月:口から食べられるお手伝いをやりたいね!

9月「ホスピス病院」の先生との交流会(会員限定)

10月:片山公園でおしゃべり会(お茶つき)

11月:歩いて健康をたもちませんか

12月:干支箸入れ

2月:傾聴って、どういうことですか?

評価:地域的にカバーが必要と考え、7月から南千里(ラコルタ)に

   増設。しかし、全体に、患者・家族のお見えが増えない。年

   2,000人のがん罹患者(推測)の多くの方が、大きな不安

   や悩みをお持ちと推察。皆さんの良き相談者として、必ずお役

   に立つはず。多くの相談者がお見えになるような新たな取り組

   みが必要。

おしゃべりサロン:開催1年半終え、患者・家族会、ひまわりの会の

合同で始めたことで会話ができるようになったと感じます。

多種多様なテーマを入れ込み互いが会話しやすい雰囲気に務め

ました。「ホスピス病院」の先生との交流会、傾聴も好評でし

た。

 

 

(7)「吹田ひまわりの会」(遺族の会)の活動展開

前項参照。

評価:嬉しかったこと、楽しかったこと、落ち込んだことなど、同じ

   ような体験をした者同士、思い切りお喋りして笑って・・・。

   もっと多くの人に参加してほしい。

 

 

(8)吹田市行事への参加(健康展、ボランティアフェスティバル、デュオ祭など

    健康展:9月8日(土)13:00~9日(日)16:00 

      メイシアター。344人に、講演会のチラシを配布。

・実行委員会:6.21。7.12。10.2(反省会)

    ボランティアフェスティバル:5.27(日)10~15時。

・説明会:4.26

    デュオ祭:‘19.2.24(日)10~16時、デュオ。

                         (出展と研究発表)研究発表のテーマ:「61%が生活習慣病で亡くなる」~現状と対応策」

    その他:

・吹田まちづくり市民塾連絡会の展示会:3月12日(月)~16日、

                千里ニュータウンプラザ2F。(出展)

・吹田市中核市移行意見交換会:6月24日(日)10~11:30市役所。

                           (半崎・小澤)

タウンミーティング(地域自治会等意見交換会議):

            7.1(日)14~15:30(小澤)千一コミセン

吹田市民病院内覧会:11月18日(日)13~16時。

ラコルタ利用者懇談会:6月22日(金)(半崎)

団体PR12月15日(土)14~16時。ラコルタ2F(半崎・潮田・田内)

評価: ①健康展:講演会などの広報を。定着してきた?

②ボランティア・フエスティバル:フェスティバル(お祭り)の中で、異質な

 当市民塾の参 加ですが、回を重ねて、来場者とのお話もできるようになっ

 た。‘19~取り止め。

③デュオ祭:展示・・20名とお話。研究発表・・・約40名。

 

 

(9)効果的な広報を更に充実して、会員増に結び付ける

会報「ひろば」の発行(第27号~29号)

○HP研修:9月3日(月)10~12時、ファミマ。(半崎)

○ピアサポーターチラシの充実、各種催事でのリーフ等の配布、ラコ

 ルタでの同封サービスの活用、などを行ってきた。

評価:洗練された広報物を。しかし会員は、思うように増加しない。

   会員増は永遠の課題ですが、新たな方策の模索が必要。

 

 

 

10)「がんの予防と早期発見」の情報発信

  講演会の開催(同じテーマで)

    第5回吹田市立図書館 健康医療情報講座:(小澤)

                 2月19日(火)14~15:30

  「がんになっても安心して暮らすために 

              ~がんの予防・早期発見・情報の探し方」

  吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館。小冊子56冊。

来場者19名+事務局4名=計23名                 

評価:とても良かった10名。良かった7名。普通2名。

  「健康展」でのPRなどで。

評価:国、府の重要テーマで、市民塾の目的の一つでもあるが、市民

   の関心は低い。それだけに、地道な活動の継続が必要。

   ②は好評。

 

 

(11)外部活動の充実:大阪がん患者団体協議会。各種セミナーへの積

          極参加。

(参画)

    淀キリ PEACE研修:

      5月20日(日)13:40~13:55。(小澤)

    豊能医療圏がん医療ネットワーク協議会:

              (小澤、オブザーバー。千里阪急)

        5月24日(木)14~15:10。

        2月14日(木)14~15:10

    済生会吹田病院がんサロン:

        8月7日(火)14:30~15:40 

   「がん患者と医療者との良きコミュニケーションのために」(20分、小澤)

    大阪がん患者団体協議会:(小澤)

・総会:3月14日(水)18~20時。17団体。

・公開シンポ:6月10日(日)13~15:30

                大阪国際がんセンター。

・会議:6月13日(水)18~、大阪国際がんセンター。

・会議:9月12日(水)18~20:30大阪国際がんセンター

・会議:12月12日(水)18~20:30大阪国際がんセンター。

・公開シンポ:12月9日(日)13~16時。

           大阪国際がんセンター。(潮田・小澤)

    J-PALS WEST

・企画委員会(3月5日、26日、5月28日、9月9日、

       10月15日):(小澤)

・会議:3月18日(日)10:30~16:20

                   (小澤・半崎・田内)

    9月 8日(日)10:30~16:30(小澤)。

                     今後取り止め?

    フォーラムがんと生きる 患者紹介ブース:

     2月25日(日)11~17時。

大阪国際交流センター大ホール。(NHK厚生文化事業団)、

                 約50名と(小澤・金子)

    FFJCP:1月26日(土)~27日(日)

                    (半崎・潮田)

    ミーネット訪問:5月28~29日。(半崎)

 

(一般参加)

    2.11(日)13~15:30市民公開講座

  (大阪重粒子線治療開院記念):グランフロント大阪(小澤)

    2.18() 10~17時「看取り」での経験を語る会:兵庫県私学会館

           主催:神戸国際医療交流財団(小澤・富塚)

    3.3(土)9~17時 第22回関西がんチーム医療研究会:

          大阪科学技術センター8階ホール。(小澤)

    3.10(土)13:30~16時 大腸がんシンポジュウム 

                      常翔ホール(小澤)

    3.15(木)13:3016:30

    「がんと就業」シンポジュウム~治療と仕事の両立支援~

              (大阪府)ドーンセンター(小澤)

    6.24 (日)13~16:10日本臨床腫瘍学会学術集会

     (市民公開講座):グランフロント大阪(小澤・潮田)

    7.19~21日本臨床腫瘍学会学術集会患者・家族向けプログラム:

       神戸国際会議場(小澤・半崎・益田・田内・潮田)

    7.22(日)13~16:30正しいがん医療情報の見きわめ方:

アサコムホール(小澤・潮田)

    9.22(日) 9~16関西がんチーム研究会:大阪科学技術センター     

  演題発表:「がん患者・家族と医師との良いコミュニケー

        ションを図るには」 ⇒優秀演題として表彰。

    11.16(金)1417第8回ひょうご県民がんフォーラム

        「がんと共に生きる」:(小澤)けんみんホール

    11.21(水)14~16時研修会「がん患者と共に働く」:

               大阪市立総合医療センター(小澤)

    11.3012.7 (金)19~21

     クラウド・ファンディング講座:ラコルタ。 (小澤)

    12.11(火)14~15:30中河内地区合同サロン:

        中河内圏がん相談支援センター部会。

八尾徳洲会総合病院。(小澤)

    2.11 (祝)14~17時日本緩和医療学会市民講座:

                     中之島会館。(小澤)

評価:近くで、無料(又は、安価)の有益な講座の開催が多い。それ

   らへの紹介等も含め、日常の会員さんへの連絡方法として、

   「会員ML」を持っているが、参加者が少ない。多くの参加者を

   期待したい。

 

 

(12)例会の開催

18.3.1現在の会員:81名 

    ⇒’19.3.1:80名(1名減)今年度新入会:8名。毎月1回開催:報告、協議、研究、予定確認等。

12回。デュオ。145名。

評価:例会への参加者を増やす工夫が必要。