’13年度活動の評価

 

1.「吹田在宅ケアを考える会」への参画:計画通り、研究会、世話人会

  とも、各2回開催された。しかし、ケアマップへの在宅療養支援診療所

   の登録参加が増えていないのが残念。

    なお、研究会のテーマは、当初目標の「在宅ケア」の促進には、まだ

  まだ遠い現状であり、更なる推進策が必要である。         

  11月の世話人会で、「(仮称)吹田在宅ケアネットワーク」の提案を

  したが、反応は良くない。

 

2.第30回健康展への出展:今年は、昨年よりやや少ない195名の市民と対話となった(目標300人)。 パネルに「がんの予防と早期発見」など3点を大書しての市民の皆さんとの対話も、6年目となって、定着してきたように感じる。しかし、市民の中には、情報不足で悩んでいる方が多い。今後一層の市民への情報発信が必要である。

 

3.公開講座:予定通り6回開催。年間138名参加(会員外:32名)各講師の力の入ったお話を聞く事が出来たのは、嬉しかった。但し、折角の素晴らしいお話を、もう少し多くの市民に聞いて頂けないか、PRの方策の見直しが必要である。せめて会員の半数が聞いてもらえると良いのだが。

 

4.出前講座:HPからの検索で国際医学生連盟日本の有志からの依頼で、1回。今年も、積極的なアプローチをしなかった点、反省。

 

5.「吹田がん患者・家族会」の活動展開:スタート4年を経過して、当初は15名近くの皆さんが参加されてきたが、最近は10名足らずで新しい方のお見えがない。参加者の今後の増加が課題である。なお、市報やホームページを見ての参加が多い。

 

6.「吹田ひまわりの会(遺族会)」の活動:毎回数名の出席で、中身の濃い話が出来ているが、もう少し多くの方がお見え頂けると良いと思っている。

 

7.がんの予防と早期発見の情報発信:「健康展」での広報に

    留まった。市民塾だけの力ではとても対応できないので、行政との

  連携を考えていかねばならない。

 

8.がん患者さんのためのピアサポートの学習:2月に、第1回の勉強会を持つ事が出来た。今後、何回かの講座を通じて、新会員さんの増加も図りながら、活動の活性化を期待したい。

 

9.大阪府がん対策推進への参画(大阪府がん対策推進委員会、大

  阪がん患者・家族連絡会): 推進対策の第2期に入り、一層

  の進展を期待したいが、市民の期待通りのスピードでは運ば

    ない。

 

10.例会の開催:月1回(活動の活性化、情報交換、研究、運営の

  検討、資金対応、会員増加策等)。参加者が少ない事、活性化

  の対応策が見えない事・・会員さんの協力を得るための方策

   を考えねばならい。

                                         以上